多くのスマートフォンユーザーは位置情報を利用している限り、位置情報がスマートフォンメーカーやキャリアなどに位置情報を収集されていることを認識しています。
しかし、位置情報サービスをオフにするとその情報収集から逃れられると思っていましたが、Androidスマートフォンでは、そうではなく位置情報をオフにしている場合もGoogleが位置情報を収集していることをQuartzが明らかにしました。
Quartzは、これについてGoogleに問い合わせたところ、その事実を認めましたがそのデータを故意に収集したり、データを保管したりすることは無かったと述べています。
位置情報については、携帯電話のプッシュ通知とメッセージを管理するシステムに送信された情報に過去11カ月間の携帯電話塔のアドレスが含まれていたということです。
Googleは、対策としてユーザーが位置情報をオフにしている場合には、11月末までにこの携帯電話塔のアドレスを送信しないように改善すると述べています。
しかし、なぜ、データを収集していたのか、大きな疑問が残ります。システム設計上のミスとは考えにくく、何かの目的があったと考える方が自然です。
(via Darling FireBall)
Last Updated on 2017年11月22日 by Editor
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