Appleは、iPhone Xにおいて3D顔認識によって絵文字の表情が変わるアニメーション絵文字「Animoji」を導入します。
しかし、この「Animoji」という名称取得に関してAppleは、これまでと同様に伝統的な手法を使おうとしているようです。
The RecorderによるとAppleは、すでにEmonster k.kと呼ばれる会社を所有する日本在住の米国市民であるEnrique Bonansea氏が、2014年にAnimojiという名前を思いつき、2015年に米国特許商標庁に登録していました。
この会社が作成したアプリ「Animoji」は、App Storeで公開されていて、2014年9月30日からアップデートされていません。
このことを当然Appleは知っていましたが、Appleはスティーブ・ジョブス氏の時代と同様のある意味強引な手法をとることにしたようです。
まずはAppleが「Animoji」という名称を広め、Apple=「Animoji」というイメージを定着させます。
そして、元々商標登録したEmonster k.kと争い、最後は資金力にものを言わせてお金で解決する(買い取る)というものです。
さて、いつものように上手くいくでしょうか?
おそらくEnrique Bonansea氏もAppleから高額の買い取り額を提案されれば、商標権を売ることになるのではないでしょうか。
(via MacRumors)
Last Updated on 2019年12月1日 by Editor
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