セキュリティ研究者で元NSAのアナリスト、パトリック・ワーデル(Patrick Wardle)氏が、macOS High Sierraの脆弱性についてTwitterで明らかにしました。
それは、悪意のあるサードパーティ製アプリが、平文のキーチェーンデータにアクセスできるという脆弱性で、ユーザーのアカウントやパスワードを盗み取られる可能性があります。
on High Sierra (unsigned) apps can programmatically dump & exfil keychain (w/ your plaintext passwords)🍎🙈😭 vid: https://t.co/36M2TcLUAn #smh pic.twitter.com/pqtpjZsSnq
— patrick wardle (@patrickwardle) 2017年9月25日
この脆弱性は、Mac上でMac App Storeで公開されているアプリ以外の安全性が確認されていないアプリをダウンロードし実行した際に、そのアプリに仕込まれた悪意のあるコードにより読み取られるもので、アプリ入手をMac App Storeに限定していれば起こりません。
ワーデル氏は、この脆弱性についての詳細は公開していません。Appleはこの脆弱性を直近のアップデートで修正すると思われます。
(via MacRumors)
Last Updated on 2017年10月1日 by Editor
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