Bloombergによると、Appleの「Project Titan」の複数のメンバーが退社し、自動運転自動車開発のスタートアップ企業「Zoox」に入社したとのことです。
退社したのは、デトロイトの自動車から人材を含む合計17人で、自動運転自動車の設計に携わっていた技術者です。
Appleの車両エンジニアが入社したZoox社は、自律的な運転技術そのものを構築することに力を注いでいる企業です。同社のことは不明なことが多いですが、Zoox社はすでに2億900万ドルの資金調達を行っています。
このことから、Appleの自動車プロジェクトの中で何かが起きていることが想像されます。
ティム・クックCEOは、自動運転技術の開発は「すべてのAIプロジェクトの母親」と述べ、その重要性を強調しています。しかし、最近の噂の通り、システム開発に重点を置くことにしたため、本当の自動運転自動車を開発し、実際に販売したい技術者たちの不満が溜まっていたことが、今回の退社につながった可能性があります。
(via 9 to 5 Mac)
Last Updated on 2017年8月31日 by Editor
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