iPhoneの組み立てを行っているFoxconnの幹部(バイスプレジデント)、Luo Zhongsheng氏が、中国のWeiboにおいて「iPhone 8に搭載するSamsung製OLEDディスプレイの生産歩留まり率はわずか60%です。特殊形状の切断の確かに素晴らしいですが、カットが難しくコストは安くないでしょう」との趣旨の発言をしました。
Foxconnの幹部から「iPhone 8」という名称が出たので、正式名称は「iPhone 8」になることは確実でしょう。
Samsung製のOLEDディスプレイの歩留まり率が低いことは、すでに広く認識されていますが、その原因はディスプレイの特殊形状にあるとのことで、ディスプレイの上部のカットアウトが困難なのはその通りだと思われます。
しかし、その低歩留まり率の低さが、どの程度価格に跳ね返るのかが興味あるところです。今のところは、ストレージ容量が少ないベーシックモデルで12万程度の予想が有力です。
Foxconnの幹部の話とは別ですが、iPhone 8のリーク写真も公開されています。今回公開されたカラーは、ブラック、ホワイト、カッパー(赤銅)ゴールドの3種類です。
これらの色に限定されるかどうか不明ですが、KGI証券(KGI Securities)のアナリスト、Ming-Chi Kuo(郭明錤)氏は、iPhone 8のカラーバリエーションは、iPhone 7よりも少なくなると予測していました。
これが本物なのかダミーユニットなのかは確認できませんが、写真を見る限り、iPhone 8のリア部分はガラスで覆われていて、ワイヤレス充電の搭載を暗示しています。
(via 9 to 5 Mac)
Last Updated on 2017年8月7日 by Editor
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