ロシアのソフトウェア企業「ElcomSoft」がブログで、iCloudに保存して、その後完全に削除したメモについて、Appleが説明する「メモは30日後に完全に削除されます」という説明とは異なり、iCloudのサーバーから削除されていない場合が、多いと述べています。
「ElcomSoft」は、「Phone Breaker バージョン6.5」(79ドル)を使用して削除して1ヶ月以上たったのメモを取り出したと述べています。
ユーザーがメモを削除すると「最近削除された項目」へメモが移動されます。そこには「メモは30日後に完全に削除されます」との説明が表示されています。
「ElcomSoft」のCEO、Vladimir Katalov氏は、なんと5年前のメモが取り出せたと述べています。しかし、すべてのメモが取り出せるわけではなく、アカウント(ユーザー)によって異なるそうです。
削除されたメモを抽出して表示するには、「Phone Breaker バージョン6.5」以降を起動し、「iCloudから同期データをダウンロード」を選択し、Apple IDとパスワードまたはバイナリ認証トークンで認証後、Phone Viewerでファイルを開くという手順です。
(via MacRumors)
Last Updated on 2017年5月20日 by Editor
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