iPadのモデル選択

iPadを含めたモバイルデバイスの使用に色々なパターンがありますが、典型的なパターンでiPadのモデルを考えてみます。プランを考える上で微妙なのは、SoftBankの回線は細いのでパケット使用が多い場合の抑制が、月当たり1G程度の使用でかかると言われていることです。そこでプラスアルファとしてイーモバイルのポケットWiFiWiFiを同時に導入
することも考えてみます。

それに比較してイー・モバイルのモバイル無線LANルータは300Gであり、大きな違いがあります。外出時に動画などをネットで見ることが多いなど、通信量が多い場合はSoftBankの3Gではすぐにデータ通信の抑制がかかる恐れがあります。

その対策のためにSoftBankは、選択の一つとして3月末に(イーモバイルの)ポケットWiFiを自社ブランドで販売するようになりました。(ポケットWiFiはイーモバイルでもSoftBankでも契約できますが、通信の内容と料金が少し異なるのでよく確認してください)

【使用するモバイルデバイス】

使用する

デバイス

利用形態

G

モデル

Wifi

モデル

Pocket

Wifi

説明

iPad

ほとんど自宅で使用

カウチポテトはWiFiモデルで十分です

外出先でも使用

スマートフォンではなく普通の携帯を利用し、加えて外でもiPadを利用したい場合です。

iPadiPhone

外出先ではiPhoneだけでデータ通信

iPhoneを持っているが、外部でのデータ通信はそれで十分。iPadは主に自宅でカウチポテト用。

iPadでもバリバリ、データ通信

データ通信料金はiPadWeb使用料を含め、iPhoneとで8000円弱かかりるので下のパターンと選択が微妙です。

APN
disabler
によってiPhoneのパケットを止めて1029円の最低価格に抑えます。ただしiPhoneでは電話とSMS以外の通信は無線LAN環境でしかできなくなります。

ポケットWiFiのデータ通信料金は様々ですが典型的なもので5380円。3Gモデル購入よりも弱干コストが安のですが、接続を意識しなければならないので、少し面倒です。

iPadiPhone

MobilePC

外出時にすべてを使ってデータ通信

MobilePCの使用が加われば、間違いなくポケットWiFiが便利になります。一人暮らしなどではADSLを導入しなくても、全てをポケットWiFiでまかなうことができます。

上記と同様にiPhoneのパケットをAPN
disabler
で止めなければ、iPhoneとポケットWiFiの両方の料金がかかります。

iPadiPhoneで「iPadでもバリバリデータ通信」の場合が微妙な選択です。3Gモデルを買って便利さをとるか、ポケットWiFiの同時に5台接続できる点をとるかは、それぞれの利用パターンによります。

(注)iPhoneAPN
disabler
でパケットを止めなければ、無線LAN接続時に少しだけパケットを使います。これが積み重なるとかなりのパケット料になります。

容量の大きさは音楽や動画などをどれだけ持ち歩きたいかによりますが、できるだけ大きな容量を買っていた方が、動画や曲の出し入が少なくて済むので時間の節約になります。

仮に2年間使うとしたら、16Gバイトモデルだと音楽や動画をPCにつないで出し入れする手間と時間がかなりになるので、逆にコストパフォーマンが悪くなるかもしれません。

Last Updated on 2015年5月21日 by Editor

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