今、職場は大きく変わっている。
セクハラ、パワハラ、マタハラなどは、許されなくなり、働き方改革で時間外労働も制限されるという状況下、会社側も労働社側も意識を変えざるを得ない状況に来ている。
「ニュータイプの時代 新時代を生き抜く24の思考・行動様式」山口 周 (著)では、「オールドタイプ」から「ニュータイプ」への移行を主張している。
それは完全に考え方の転換である。
・「正解を探す」→「問題を探す」
・「予測する」→「構想する」
・「KPIで管理する」→「意味を与える」
・「生産性を上げる」→「遊びを盛り込む」
・「ルールに従う」→「自らの道徳観に従う」
・「一つの組織に留まる」→「組織間を越境する」
・「綿密に計画し実行する」→「とりあえず試す」
・「奪い、独占する」→「与え、共有する」
・「経験に頼る」→「学習能力に頼る」
要するに軍隊式の上意下達の組織ではなく、もっと上下関係の少ないフラットな組織の中で、それぞれが、創造性を発揮しする。さらに日本の経営者は、経験に頼りがちだが、それを見直さなければならない。
これらの組織論は、すでにGoogleなどの先端企業で実行されてきたことだ。
オリジナリティを潰してきた日本の企業人には大いに参考になる書籍だ。
Last Updated on 2019年7月6日 by Editor
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