[日本は嘲笑されるか?]英エリザベス女王の死去、国葬で安倍元首相と比較されるのは必至!
画像ソース:BBC
英王室は8日夕、エリザベス女王が滞在中のスコットランド・バルモラル城において、96歳で亡くなったと発表しました。
リズ・トラス新首相は、女王の訃報に「私たちは皆、打ちのめされています」とし、女王の死は「国民と世界にとって大きな衝撃」だと述べ、国民と悲しみを共有しています。
英国での「国葬」は、王室や特別な功労者を対象に行われ、議会の承認が必要です。
当然、エリザベス女王は、国葬の対象ですが、多の人は、議会での同意が必要となります。
英国では、万有引力の法則を発見した科学者のニュートン、「トラファルガーの海戦」でフランスのナポレオンの艦隊をやぶったネルソン提督、最後に国葬が行われたのは、1965年のチャーチル元首相の時でした。チャーチルも第3次世界大戦で大きな功績を残しています。
これに比べて、日本の国葬は、天皇陛下は当然として、それ以外では、戦後に限ると吉田元首相だけです。
吉田元首相でさえ、国葬については、大きな議論が巻き起こりました。
9月27日に行われる安倍元首相の国葬は、イギリスの国葬と比べて、あまりにも小さな功績しか残さなかった元首相が国葬になるのかという疑問を再び想起させます。
同時期に行われるエリザベス女王の国葬と比べられるのは、日本国民として恥ずかしい限りです。
なぜ、岸田首相は、明確な国葬令がないのに、内閣の独断で決めてしまったのでしょうか。本来ならば、国会の同意を得て行うべきことです。
岸田首相のような拙速で、軽薄な人物を首相とし、さらに安倍元首相の国葬においても英国と比べられるという日本人としては、屈辱的な国葬となりそうです。
参考:NHK
M林檎
Last Updated on 2022年9月9日 by Editor