北野武監督が、カンヌ映画祭に参加し、5月24日に米映画誌「ハリウッド・リポーター」の取材に答えた。
北野武という大御所が、海外のメディアに日本の芸能界の腐敗を語った意味は大きい。
彼のインタビューで次のように語った。
「戦後、日本には複数の大きな芸能事務所があり、こうした事務所は(公正な)契約を結ばずにタレントを奴隷のように扱い、それが今日まで続いている」ともコメント。「タレントのギャラは搾取されてきた。最近、ようやく古い慣行や過去の事件が明るみに出るようになった」(via FLASH)
北野武は、芸能界の表も裏も知り尽くしているだけに、彼の言葉にはリアリティがある。これまで売れない女性タレントは、枕営業やパパ活で生計を立てるというのが常識のように語られている。
以前、ガーシーは、人気女優(タレント)の浜辺美波や橋本環奈のパパ活疑惑を述べていた。あのくらい大物タレントでも、新人の時は、生活のためにパパ活をしていたという噂がある。
これは、青汁王子が言っていたことだが、大物女性タレントが含まれたパパ活の金額リストを港区のバーで見せられたことがあるという。
もちろん、確実にお金を支払える大金持ちにしか見せないリストだ。
それを見て、こんな大物が?と驚いたとYouTubeで語っていた。
日本の芸能界が、(韓国のように)世界進出ができないのは、事務所のもっとコンプライアンスやガバナンスをしっかりしていいなからだ。(韓国は世界進出するために芸能事務所の改革を行った)
反面、枕営業、児童虐待が当たり前の日本の芸能事務所と関係を持つのは、海外のプロダクションにとって大きなリスクだ。
今の芸能かは、日本社会が停滞している象徴のような存在だ。要するに日本社会は、まだ完全に昭和から抜け切れていないのだ。
レイニーS
Last Updated on 2023年5月28日 by Editor
関連記事をどうぞ!
※このサイトの記事には「噂」や「疑惑」など、不確定な情報が含まれています。ご了承ください。(管理人)