文藝春秋1月号に掲載された「20160118」というこの小説は、フィクションの形の小説になっているが、実際はドキュメンタリーでノンフィクション的な内容となっている。この内容については以下の記事で書いている。
現在のキンプリに引き継がれるジャニーズ事務所の闇の体質を暴露!短編小説「20160118」で、鈴木おさむは、SMAPの謝罪生放送の舞台裏を描く
「20160118」は2016年1月18日にSMAPの冠番組「SMAP×SMAP」でのSMAP解散騒動の謝罪会見がライブ放送が行われたと言うところから来ている。
鈴木おさむは、「SMAP×SMAP」の放送作家であり、謝罪会見の謝罪原稿を書いた人物だ。最初は、彼が書いた原稿は、SMAPの解散騒動でお騒がせしたという内容だったが、最終的にメリー社長の意見によって、鈴木おさむは内容を書き直させられた。
「今回、ジャニーさん(ジャニー喜多川元社長)に謝る機会を木村くんがつくってくれて、今僕らはここに立てています」と言う言葉が草なぎ剛が発言して、他の人とは違うトーンだった。
これは、メリーさんによる発言修正を鈴木おさむが、草なぎ剛に語ってもらうように頼んだからだった。
この発言で、SMAPの謝罪会見は、騒動を起こしたことのの謝罪ではなくジャニーズ事務所と木村拓哉への謝罪会見となってしまった。
このことによって、人間関係の亀裂は、解散後も二度と修復できないものとなった。
しかし、なぜ、今頃2016年に起こった事件を鈴木おさむが今明かすことになったのか。
それは、滝沢秀明の退社にをきっかけにガーシー砲や文春砲によって、ジャニーズ事務所の理不尽な体質が明らかになってきたことだ。
ジュリー社長と娘によるなにわ男子推し、キンプリ、Snow Man、SixTONESを担当していた優秀なスタッフが、ジュリー社長は以下のグループに異動させられたことや、キンプリやSnow Manに来た仕事がなにわ男子に回されていることが明らかになってきた。
これまでジャニーズ事務所の批判は、文春砲くらいしか行わなかったが、多くのメディアが取り上げるようになってきて、鈴木おさむもやっと暴露できるようになったと言うことだ。
鈴木おさむの暴露は、良い意味で懺悔、悪い意味では、暴露したら得になる環境が整ったということだ。
要するにジャニーズ事務所のメディアに対する統制が聞きにくくなったと言うことだ。しかし、新潮社、小学館、講談社は、ジャニーズ事務所から利益率の高いジャニーズのカレンダー販売を許されているので、基本的にジャニーズ事務所の報道ををしない。
現在、ガーシー砲を発端としてキンプリの平野紫耀ら3人の脱退と退所、Snow Manのラウールの学業専念、Snow Man、SixTONESのジャニーズ退社の噂など、ジャニーズ事務所の崩壊の序曲が流れている感じだ。
鈴木おさむにとってもジャニーズ事務所関係の仕事がなくなっても困らない環境になっていると言うことだし、今後それが加速すると考えていると予想される。
鈴木おさむは、すでに新しい地図の仕事をやっているし、今後は、滝沢秀明関係の仕事を請け負う可能性もある。
そのために「20160118」でけじめを付けたかもしれない。
レイニーS
Last Updated on 2022年12月21日 by Editor
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