筆者自身は、アイドルを推したことがないので、「箱推し」「単推し」のアイドルファンの心理が、よくわからなかった。そこで友人の中でジャニーズアイドルの箱推しにはまっている人、また地下アイドルの単推しにはまっている人から、ファンの心理を紹介する。
「箱推し」「単推し」にしろ、熱心なファンは、アイドルのためなら、ライブチケットが高くても、さらに可能な限り地方までも出かけていく。私が知っている「箱推し」女子は、なにわ男子を推しているため、今回のジャニーズ事務所内でのジュリー社長と滝沢秀明の感情のもつれ(まだはっきりしないが)の問題には、イヤな思いをしていたようだ。
筆者は、その女子にLINEで、今回の騒ぎを伝えたら、LINEは完全に既読無視の状態。箱推しアイドルの悪い情報は聞きたくないというスタンスだ。
ガーシーの言うところでは、ジャニーズ事務所の件については、晒さないでくれというDMが大量に来たらしいが、それがファン心理で、アイドルたちのことを気遣う気持ちが非常に強い。同時に聞きたくないことを聞くと、夢の世界が壊れることがイヤだという真理が働くのだろう。
だが、ガーシーはジャニーズ事務所の攻撃を止めるつもりはないようだ。ガーシーは、ジャニーズ事務所は一回解体するくらいでないと、所属タレントがかわいそうだと述べ、それくらいの荒療治でないとジャニー喜多川氏から続いてきたアイドルをおもちゃにする闇は消えないと思っているようだ。
ジャニーズアイドル推しと地下アイドル推しに共通しているのは、CD(地下アイドルはチェキの写真)は絶対に買う。CDを買うことがファンにとって忠誠心の表れだ。さらにライブへ行けば、アイドルのグッズを買い、DVDのライブ映像が出れば、購入することで、金銭的にもアイドルを支援しているという実感を持ちたいようだ。
だから、同じCDやDVDを何枚も購入するし、ライブにもしげしげと通う。自分がアイドルを見聞きして楽しむだけでなく、お金を献上することが、ファンである証となるのだ。
特にジャニオタは、数が多いのでパワーが協力だ。一般のインフルエンサーがジャニオタに嫌われようものなら、炎上間違いないなしだ。
だから、インフルエンサーもジャニーズの悪いうわさを聞いても、表に出してこなかった。ジャニオタに嫌われるだけでメリットがないからだ。関わらないことが一番なのだ。
アイドルの単推しファンは、自らの生きがいそのものになっている場合がほとんどだ。だから、生きがいをつぶさあれるようなことがあれば特に反発する。
だが、ガーシーがオンラインサロンで配信した動画によって、キンプリの平野君がジャニー喜多川に性的な行為をされたことを明らかにすると、平野君ファンのティアラ(キンプリのファン)から、ばらした岡本カウアンへの批判DMが相当来たという。
でもガーシーは、ジャニオタに嫌われても自分には何のでメリットもない。自分のファンにジャニオタはいないやろうから、関係ないとして、ジャニーズ事務所を晒すことを宣言している。
こう開き直られては、ジャニオタにできることは、何もない。
だからジャニオタは、ただただ、自分の推しているアイドルにスキャンダルがあろうがなかろうが、ファンでい続けるし、ガーシーもイヤならガーシーの話を聞かずに自分の世界で生きて行けと述べている。
アイドル推しは、「信じるものしか救われない世界」に生きていることなのかもしれない。
レイニーS
Last Updated on 2022年11月24日 by Editor
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