昨年からAppleの公式サイトで「2018年発売」とアナウンスされていたワイヤレス充電器のAirPowerがですが、最近、公式サイトからも消え、もう発売されないのではないとの噂が流れている始末です。
iPhone、Apple Watch、AirPodsを同時に充電可能にするため、及び使いやすさのために多種のコイルを使用し、それらの干渉による障害(加熱)発生の防止、iPhoneと簡単に接続し、充電状況をモニターするソフトウェアの開発に手間取っているようです。
しかし、Appleの開発陣は、8月のある時点までは、それらの問題をiPhoneの発表までには解決できると考えていたようです。それは、iPhone XSとiPhone XS Maxに同梱されているスタートアップガイド「こんにちは」に以下のような記載があるからです。
充電
iPhoneの画面を上に向けて、AirPowerまたはQi規格のワイヤレス充電器の上に置きます。
Lightningコネクタを使ってiPhoneを充電したりアクセサリを接続したりアクセサリを接続したりすることもできます。
これにより、iPhone XSとiPhone XS Maxの量産が始まった8月の時点では、iPhoneと一緒にAirPowerの発売を予定していたと推測できます。
しかし、技術的な問題が、当分の間、克服できないため、AirPowerの発売を取り止めたのでしょう。公式ページからAirPowerが削除されるほど、かなり深刻な事態のようです。
従って、上記の問題が解決されない場合は、AirPowerの開発が中止になるか、それとも、スペックを落としてiPhoneともう一つのデバイス対応だけにし、コイルの数を減らすかもしれません。
果たしてAirPowerは、どうなるのでしょうか。
Last Updated on 2018年9月22日 by Editor
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