Appleは、現在、多くの不毛な集団訴訟に直面します(当記事一番下の関連記事)。その判決は予想できませんが、Appleはとりあえずユーザーの怒りを静めるために、通常は、8,800円するiPhoneのバッテリー交換を3,200円で2018年12月まで行うとしています。これはAppleにとって大損失です。
今回の問題と発端なったiOS 10.2.1は、2017年1月24日(水)に正式に公開されました。
iOS 10.2.1のアップデート内容の説明は以下の通りでした。
iOS 10.2.1にはバグの修正およびiPhoneまたはiPadのセキュリティの問題の改善が含まれます。
たったこれだけの説明で、バッテリー持続問題に対する説明は全くありません。
当時は、iPhoneのクラッシュ問題も話題になっていた頃で、その解決法として、パフォーマンスを落とすプログラムをAppleが密かに導入されているとは、誰も夢にも思いませんでした。
それまでもバッテリー持続時間の問題が、何度か発生していましたが、どのような修正をしていたのか疑惑が向けられるかもしれません。
筆者は、Appleの製品が大好きですが、やはりApple製品を愛するユーザーのためにAppleはユーザーに対して誠実であって欲しいと思います。
今回の問題も、iOSのアップデート時に「パフォーマンスが落ちる場合がある」と一言アナウンスさえしてくれていれば、何の問題も起こりませんでした。
大好きなAppleだけに、今後は情報公開を積極的に行って欲しいと思います。
https://ipadmod.net/2018/01/06/%e3%80%90%e3%83%90%e3%83%83%e3%83%86%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%82%b2%e3%83%bc%e3%83%88%e3%80%91iphone%e3%81%ae%e3%83%91%e3%83%95%e3%82%a9%e3%83%bc%e3%83%9e%e3%83%b3%e3%82%b9%e3%81%ae%e6%84%8f%e5%9b%b3/
Last Updated on 2018年1月7日 by Editor
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