iPhone Xにはホームボタンがありませんが、ちょっとした工夫でホームボタンらしきボタンを設置することが可能です。
それはアクセシビリティの「AssistiveTouch」のボタンを利用する方法です。
方法は以下の通りです。
まず、ボタンを配置する位置は、ホーム画面下のドックになるので、ドック内のアプリをドック外へ移動して、ドック内を空っぽにします。
次に「設定」−>「一般」−>「アクセシビリティ」−>「AssistiveTouch」で「AssistiveTouch」のトグルをオンにします。
するとボタンが現れるので、一番下のホームボタンの位置(ドック)に持っていきます。(AssistiveTouchのボタンはスクリーンショットに写らないので、上の画像のスクリーンショットには写っていません)
「AssistiveTouch」設定画面内の「カスタムオプション」欄で以下の選択を行います。
・「シングルタップ」で「ホーム」を選択します。
・「ダブルタップ」で「マルチタスク」を選択します。
・「長押し」で「Siri」を選択します。
・好みですが待機状態の不透明度を70%前後にします。
(上の画像には写っていませんが)丸いボタンにタッチすしてホームボタンに戻ります。
ホーム画面のドック内でAssistiveTouchボタンの配置を調整するためにボタンを抑えたまま動かします。
以上で設定終了です。
「AssistiveTouch」は、これまでのホームボタンのように機能して、Siriもマルチタスクも利用できます。
しかし、これは例外的な使用法なので、やはりiPhone Xの操作方法を覚えた方が良さそうです。
(参考:AppleInsider)
Last Updated on 2017年11月22日 by Editor
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