Adobeは、「Adobe MAX Creativity Conference」において、ユーザーインターフェイス設計用のAdobe XD CC、2Dから3D合成用のAdobe Dimension CC、2Dキャラクターアニメーション用のAdobe Character Animator CCなどを発表し公開しています。
またAdobeは、内蔵のクラウドストレージ機能を含む新しいLightroom CCアプリを発表し、Photoshop CC、InDesign CC、Illustrator CC、およびPremiere Proの機能アップデートを発表しています。
Adobeデジタルメディア担当バイスプレジデント兼ゼネラルマネージャであるブライアン・ランキン氏は以下のように述べています。
「Adobeはクリエイティブ革命をリードし続け、モダニゼーションとイノベーションを推進し、あらゆるプラットフォームやデバイスで創造的なプロセスを加速します。」
「今日、私たちは、新しいデザイン体験ん、2Dアニメーション、3Dレンダリングアプリから全く新しいクラウドベースの写真サービスまで、幅広い機能を備えた次世代のCreative Cloudを発表しました。
いつでも、どこでも、どんなデバイスでも、自分たちを表現し、創造的な可能性を最大限発揮することができます。」
Photoshop CCは、AdobeがKyleBrush.comを買収し1,400本の新しいブラシを搭載しています。Adobeでは、Photoshopの初心者がアプリケーションで基本的な作業を行う方法を簡単に学ぶための新しいツールやチュートリアルを紹介しています。
Adobeは、LightroomのクラウドカタログをPhotoshopに統合して、Lightroomの写真にすばやくアクセスできるようにし、360度の球面パノラマ画像を編集するための新しいツールが追加されました。新しいRange Masksにより、細かい制御で簡単に微調整ができます。
Photoshop CCは、ブラシプリセット管理ツール、自動ブラシストロークスムージング、より良い選択とマスクツール、新しい曲率ペンツール、ペイントパフォーマンスの改善、対称軸に沿ったミラーブラシストロークを作成する対称ペインティングエクスペリエンスなども備えています。
Illustrator CCには、新しい「プロパティ」パネルを備えた更新されたEssentialsワークスペースと、コントロールへのダイナミックなアクセスと、より良いパネル構成により、ワークスペースの混乱が少なくなっています。
また、アートボード(最大1,000枚まで)のサポート、選択範囲のズームを無効にするオプション、可変フォントのサポート、およびグローバルカラースウォッチのサポートも含まれています。
InDesign CCには、脚注や注釈のサポート、オブジェクトスタイルの強化、段落の枠線、およびクリエイティブクラウドライブラリのテキスト管理オプションが含まれています。
今年初めにIBCで発表されたPremiere Pro CCおよびAfter Effects CCのアップデートも本日行われます。
価格等のプランは以下のサイトからご確認ください。
(via MacRumors)
Last Updated on 2017年10月19日 by Editor
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