iPhone 7以前の旧モデルで、iOS 11にアップデートするとバッテリーが急激に消耗する不具合が発生、その応急対策は?

iPhone 8は関係ありませんが、iPhone 7以前の旧モデルで、iOS 11にアップデートするとバッテリーが駆動時間が急に短くなる不具合が発生しているとの苦情が多く出ています。

この件についてモバイルセキュリティ企業の「Wandera」が、50,000人のiPhoneやiPhoneのヘビーユーザーを対象にiOS 10とiOS 11のバッテリーの駆動時間(過去3日間の平均電池消耗率)を調査しました。

その結果「Wandera」は、iOS 11にアップグレードしたiPhoneとiPadのユーザーが、iOS 10ユーザーのの2倍以上のスピードでバッテリー寿命が低下をしていることを発見しました。

そのデータによると、iOS 10デバイスが100%のバッテリ寿命から0%に低下するのにかかる平均時間は240分です。iOS 11の平均は96分でした。このようにバッテリー駆動時間に2倍以上の差が発生しています。

バッテリー駆動時間に関する根本的な対策は、iOS 11のマイナーアップデートを待つしかありませんが、一時的な対策としては以下の2つがあります。

【バックグラウンド更新アプリの制限】
「設定」−>「一般」−>「Appのバックグラウンド更新」でバックラウンドでコンテンツを更新するアプリを減らします。

【位置情報サービス利用の制限】
「設定」−>「プライバシー」−>「位置情報サービス」で「常に許可」のアプリを停止するか、最小限にします。

(via BGR

 

 

Last Updated on 2017年9月23日 by Editor

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