Appleの最新オペレーティングシステムiOS 11について、ウェブ分析会社のMixpanelが収集したデータによると、正式公開後24時間のiOSデバイスへのインストール率は10.01%で、昨年のiOS 10公開時の最初の24時間は14.45%、2015年にリリースされたiOS 9公開時は12.60%だったので、若干低い数値です。
これは、昨年のiOS 10でインストールの問題が発生したことも影響しているとと考えられます。
ただそれだけではなく、 iOS 11では、古い32ビットアプリケーションが動作しなくなるという仕様上の問題があります。
Appleは、CPUをアップグレードしデバイスの高速化を進めてきましたが、古い32ビットアプリをサポートし続けることで、全体のパフォーマンス低下を招くことから、今回のiOS 11で32ビットアプリのサポートを切り捨てました。
この点も古いアプリを使用しているユーザーにとっては、アップデートに慎重になっている理由だと考えられます。
(via MacRumors)
Last Updated on 2017年9月21日 by Editor
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