MacBookを改造して販売することでマニアの間で有名になったModbookが、MacBook Proをペンタブレットに改造した「Modbook Pro X」を発表しました。
ベースとなっているのはTouch Bar付きの15インチMacBook Proで、スペックは最大3.1GHzのクアッドコアCore i7プロセッサ、16GB RAM、Intel Graphics 630、最大4GBのRadeon Pro 560メモリ対応です。
「Modbook Pro X」はタッチパネル付きのディスプレイ部分とキーボード部分が分離されていて、重厚な外部キーボードがついた、タブレットというスタイルです。Touch Barはディスプレイ側に設置されています。
「Modbook Pro X」の内蔵ストレージアレイは、アップグレード不可能な2TBのオンボードフラッシュメモリと、さらに2つのアップグレード可能なフラッシュメモリモジュールを使用します。
カスタムチップセットを使用すると、2つのモジュールを別々のドライブ、1つのミラーセーフセーフティドライブまたは2つの組み合わせドライブとして構成できます。追加のフラッシュモジュールでは、2TB SSDが2つサポートされ、最大6TBのSSDストレージとなり、標準のMacBook Proの3倍の容量になります。
価格は4,898ドル(約54万円)とベースモデルの倍程度の価格設定となっていますが、Appleファンにとって一度手にしてみたいモデルです。
米国での発売は、資金集めが終了してからになるので、冬の後半を予定しているとのことです。
(via MacRumors)
Last Updated on 2017年9月20日 by Editor
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