各種統計データを公開しているウェブサイト、Statistaが2007年からのiPhoneの販売台数をデータとして公開しています。2007年は初代iPhoneが6月末に発売され、年間で139万台を販売しました。それが2015年には2億3,122万台まで成長し、今年もこれまでに1億2,905万台を発売しています。
以下のデータは、2007年から2017年までのiPhoneの販売台数です、(単位:100万)
2007年 1.39
2008年 11.63
2009年 20.73
2010年 39.99
2011年 72.29
2012年 125.05
2013年 150.26
2014年 169.22
2015年 231.22
2016年 211.88
2017年 129.05(第2四半期まで)
累計 1162.71(百万台)
今年は秋にiPhone 8が発売されるため、2017年第4四半期〜2018年第1四半期にかけての販売台数は相当な数になる見込ですが、生産歩留まりの関係でiPhone 8の供給量がどうなるのかが、気になるところです。
この統計から、買い替え需要を含めても現在世界で数億台のiPhoneか稼働しているものと考えられます。AppleにはiPhoneの販売収入以外にApp StoreやApple Musicなどの収入が入ってくるので、AppleがApp Storeを改善してアプリを購入しやすくしたり、VR(拡張現実)に力を入れてアプリを魅力的にしようとしたりするのは当然の成り行きです。
収益に関するデータでは、Appleの純利益は、初代iPhoneが発売された2007年には19億9,000万ドル(約2,200億円)でしたが、2016年には456億9,000万ドル(5兆1,000億円)にまで成長しています。その多くがiPhoneによる収入です。
(via Statista)
Last Updated on 2017年6月30日 by Editor
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