WWDC 2017の基調講演の終了後、開発者に「Core NFC」と呼ばれるこのフレームワークが公開されました。
現在のNFCは、Apple PayのトランザクションとPassbookのチェックインにしか使用されていません。しかし、今後はiPhone 7やiPhone 7 PlusでサポートされているNDEF(NFC Data Exchange Format)と互換性のあるNear Field Communicationタグをサードパーティアプリケーションが読み取ることが可能になります。
これによって、例えばユーザーはショップで見つけた製品の情報や博物館で展示している製品に関する情報をNFCによって入手できるようになるかもしれません。
watchOS 4では、NFCを使用しApple Watchがジム機器と接続し、リアルタイムでデバイス間の心拍数やカロリー消費量などのフィットネスデータを転送することができます。
Appleは、何でも公開するGoogleに対抗する意味もあって、最近様々なAPIを公開する傾向にあります。これによってユニークなサードーパーティアプリやデバイスがリリースされることなって欲しいと思います。
(via MacRumors)
Last Updated on 2017年6月7日 by Editor
Visited 4 times, 1 visit(s) today
※このサイトの記事には「噂」や「疑惑」など、不確定な情報が含まれています。ご了承ください。(管理人)