Appleは、次世代「Amazon Echo」に勝てるSiri搭載のインテリジェンススピーカーを発売できるのか?

Appleが「Amazon Echo」のようなSiri搭載のインテリジェンススピーカーを開発しているとの情報が流れています。これについてはリークで有名なSonny Dickson氏が、Appleが、「Amazon Echo」のようなインテリジェンス・スピーカー(Siri Speaker)を開発していると、Twitterで情報を流しています。

また、Apple製品の予測で有名なKGI証券(KGI Securities)のアナリスト、Ming-Chi Kuo(郭明錤)も、Appleは、WWDC 2017でSiriベースのスマート・スピーカーを発表する可能性があると予想しています。

Appleの上級副社長のフィル・シラー氏は、以前のインタビューで音声アシスタント製品に関して、音声だけの指示で動作することも重要だが、最良のユーザーエクスペリエンスを提供するために画面の必要性を説いています。

実は、先日、次世代「Amazon Echo」の画像(上画像)がリークされましたが、現在の円筒形とは打って変わって、ディスプレイを備えた四角い製品に変身しています。

これは、以前のEcho(通称Alexa、「Alexa」はEchoを呼び出すための言葉)とAmazonのFireタブレットを組み合わせたようなデザインで、これまでのように音声だけではなく、音声によるインターネット・サーフィンや、Amazonにとって一番重要なAmazon.comでの買い物がしやすいデバイスになるだろうということです。

Amazonは、ハードウェアで儲けようとしていないため、価格は200ドル(23,000円)〜300ドル(34,000)程度になる模様です。おそらく日本では、2万円台の価格設定になるのではないでしょうか。そして、これまで「Amazon Echo」は、日本で販売されてきませんでしたが、この製品から日本で発売される可能性が大きいと言えます。

問題は、Appleの製品がどうなるかということです。Appleは、Amazonと違ってハードウェアで儲けるメーカーです。従って、Amazon以上の製品を出す必要がありますが、もしもディスプレイ搭載でそれなりの高音質を確保しようとすると、最低でも4万円〜5万円の価格にならざるを得ません。

Kuo氏によると、早ければWWDC 2017で発表されるというSiri搭載のインテリジェンス・スピーカーは、iOS搭載でMac Proのような形になり、1つのウーファーと7つのトゥイーターを内蔵し「優れた音響性能」を備え、AirPlayをサポートすると言われています。ただ、もしもMac Proのような形状になるとすれば、どうやってディスプレイを搭載するのでしょうか? 実際にどのような製品になるのか非常に楽しみです。

(参考:9 to 5 Mac