多くのAndroid携帯、Blackberry、Nokia、AppleのiPhoneなど多くの携帯端末に仕込まれていて、キャリアや携帯メーカーは収集した情報を開発や使用環境向上のために使っていると考えられています。
元司法省の検察官・コロラド大学ロースクール教授(法学)ポール・オーム氏によると、Carrier IQ社のソフトウェアは連邦盗聴法に基づいて、集団訴訟の対象となる可能性があるとのことです。(Cult of Mac)
さて、iPhone、iPadに関してはどうかというと、VerizonのiPhoneではCarrier IQソフトを動作さていないということですから、Apple(メーカー)だけではなく、キャリアの意向もあるようでです。
iPhoneのCarrier IQソフトがアクティブになっていると収集される情報は「電話情報電話番号・キャリア名・国名・電話の送受信数・住居地など電話と位置情報」に関わるもので、キーのログは含まれていないようです。(9 to 5 Mac)
また、AppleのiPhoneの場合は、「設定」→「一般」→「情報」→「診断/使用状況」で「送信しない」を選択することで情報送信を停止させることができるようです。
9 to 5 MacによるとAppleはCarrier IQソフトの存在を認め、サポートを停止し、将来のアップデートで削除するとのことです。またAppleが収集したデータは個人情報が含まれない匿名情報であり、キーストローク、メッセージなどは含まれていないとのことです。
しかし、前述のポール・オーム氏によると匿名であるか否かに関わらず、連邦盗聴法に抵触する可能性があるとの見解です。
さて、日本国内のキャリアの見解はどうなのでしょうか?
Last Updated on 2017年7月4日 by Editor
関連記事をどうぞ!
※このサイトの記事には「噂」や「疑惑」など、不確定な情報が含まれています。ご了承ください。(管理人)