iPhone、iPad 2ユーザーにとってiCloudですが、その機能の一部が早くもApp Storeに実装され、過去に購入したアプリの一覧を表示できるようになりました。
Appleはニュースリリースで以下のようなアナウンスを行っています。
App Store™やiBookstore℠で購入したiOSアプリケーションや書籍が、それらの購入に使用したデバイス上だけでなく、ユーザのデバイスすべてにダウンロードできるようになりました。また、App StoreとiBookstoreでは自分の購入履歴を確認することもでき、iCloudアイコンをタップするだけで、すでに購入したアプリケーションや書籍を追加費用なしでお持ちのiOSデバイス(最大10台)にダウンロードできます。
今までも再ダウンロードはできたのですが、一覧で見ることができるようになり便利になりました。特に書籍アプリなどは、ユニバーサルアプリとしてiPhoneとiPadの両方に対応しているものが多いのですが、アプリを購入した後、もう一方のデバイスでダウンロードする際に、本当に無料なのかどうか、購入手続き後でないと無料で再ダウンロードできるという内容のメッセージが表示されず、事前に確認できませんでした。
それが今回の修正で解消されるのですから大歓迎です。
iPadではApp Storeの下にボタンが追加されました。すでに購入しているが、現在、デバイスにインストールしていないアプリには雲マークが付きます。(それをタップするとダウンロードできます)
iPhoneでは下のような感じです。
iPhoneとiPad 2の両方に対応するユニバーサルアプリならば、どちらか一方で購入すれば、もう一方のApp Storeで同じアプリが表示されます。
それを自動的にインストールできるよう設定するには、「設定」→「Store」画面を開きApp、ブックの所をオンにします。これはiPhoneもiPadも同様の設定です。
私の場合、自動ダウンロードにするとデバイスがアプリで一杯になるのでオンにしていません。
Last Updated on 2016年11月12日 by Editor
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