初代iPadはタブレットの歴史を作った名機には違いないのですが、最近、結構重いアプリが出てきたせいもあって、個人的にはもっさりとした動作速度にストレスを感じるようになってきました。
どのくらいiPad 2と初代iPadの動作速度が違うのか、以下のような動作比較の動画を見るとよく分かります。
計測方法はアナログ的手法です。要するに手動でアプリなどを起動して、それにかかる秒数を計測するというものです。
結果は以下のとおりです。(iPad 2 VS iPad)
- ブート: 25.3 vs 28.6
- アプリInfinity Blade起動: 10.6 vs 26
- アプリGoogle Earth起動: 17 vs 20.3
- アプリGarage Band起動: 3 vs 6
- アプリAngry Birds起動: 8 vs 10.5
- シャットダウン: 26 vs 12
ブートやシャットダウン速度は圧倒的に初代iPadの勝ちですが、通常はスリープにしているので、この動作はあまり行なわず、この二つの動作速度はあまり意味がありません。
問題はアプリの起動です。グラフィックを多用するInfinity Bladeの起動は10.6 vs 26と圧倒的にiPad 2の勝ちです。
iPad 2ではCPUの性能が2倍になり、メインメモリが倍増の512MBになり、グラフィック性能が9倍になっています。このテストではグラフィック性能の向上が一番顕著に表れているようです。
この違いを動見るのかは、ユーザー次第ですが、私なら間違いなくiPad 2を買います(した)。
Last Updated on 2011年4月28日 by Editor
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