iPadユーザーが改善して欲しい課題の一つがiPadの重量です。軽いWi-Fiモデルでも680gもあり、片手で持ち続けるのは辛い重さです。その重量のためにブックリーダーとして使いにくいと思っているユーザーが多いのではないでしょうか。
ライバルと称される後発のGalaxy Tabはインチディスプレイという小型のせいもあって382gとかなり軽量です。これだけ重量に差があると画面の大きさは犠牲にしてもiPadからGalaxyへとなびいてしまう人もいるのではないかと思ってしまいます。
ということで、次期iPad(iPad 2)が他のタブレットに打ち勝つためにはかなりの軽量化を達成しなければなりません。そこで出てきている噂が、iPadのアルミニウム一体型のシェルをカーボンファイバー製に変更するという話です。これをすると電波の受信状況も改善されるので一石二鳥になり、かなりメリットがありそうです。
現在の3Gモデルの背面を見てください。せっかくの美しいアルミボディが上部アンテナ部分で切り取られたような形状です。電波が通りやすくするためです。これがカーボンファイバーならば、アルミボディをあのような形状にする必要がありません。
また、上手にデザインされているので気になりませんが、背面のApplen ロゴの部分もWi-Fiアンテナがあるので、電波の通りを良くするためにプラスチック製のロゴが取り付けられています。
もちろん、アルミニウム製をカーボンファイバー製に変更しただけで軽量化がはかれるわけではありません。他にもバッテリーを小型化しなければなりません。(これはディスプレイが大きいので消費電力上かなり不利です)また、マルチタッチのガラスパネルもディスプレイが大きいいだけに軽量化の難しい部分です。
最終的にどのくらいの軽量化を達成できるのか分かりませんが、iPad 2では550g程度までスリム化をはかって欲しいものです。
Last Updated on 2015年5月22日 by Editor
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