まだ手元にiPadがないのに、これほど愛しく思えるの?
その答えは「iPadが私の妄想癖を刺激してくれる」からです。自分の傾向から、全てを推し量るわけにはいきませんが、だいたいモバイルに興味がある人の多くが、どちらかと言えば現実的世界への興味よりも、バーチャルな世界に興味を持っているのではないでしょうか?
モノは買った後よりも、買う前に妄想にふけっている間が、一番楽しいといいますが、まさにiPadへの気持ちはそんな気分です。でも根拠なくiPadを愛しているわけではありません。この2年間、愛しのiPhoneを自分の脳味噌の一部のように使ってきた経験から、iPadはiPhoneの不満部分を解消してくれると確信しているからです。
なんと言っても、iPhoneの最大の不満は入力がしにくいことです。特に不器用なおじさんにとっては、あの小さなキーボードは非常に辛いのです。それをiPadが解消してくれ、iPhoneとiPadとPCで機能を補完しあえば、完璧なPCワールドが出来上がりそうです。
ところでiPadが売れている理由は何だと思いますか?
私はiPadを(予約で)買ったり、買おうとしている人の多くが35歳以上の男性であることでピンときました。素直な見方をすれば、携帯やPCほど必須な機器ではないので、ある程度お金に余裕のある層が買っているとの推測です。
これも一理ありですが、もう一つ予想されることがあります。
35歳以上といえば、仕事での経験もあり、ある程度のポジションについている人達です。そのような人は、自分で時間をコントロールできますし、職場での発言権もある程度あるわけです。そんな人達は職場に自らのiPadを持ち込み、仕事を理由に使っていても、おとがめを受けることはないでしょう。
iPadは仕事にも遊びにも活用できますから、仕事の空き時間を楽しくしてくれたり、3Gがあれば、会社のネットを使うことなく(フィルタリングを気にせず)好きなサイトにアクセス出来ます。要するにiPadはマルチツールなので、仕事とそれ以外の時間の垣根を低くする作用があり、それなりに自分で仕事がコントロールできている人ならば、iPadを購入すれば、仕事をもっと楽しく出来そうだとの予感を感じてるのだと思います。
こう言えば、聞こえはいいですが、要するにiPadは仕事を便利にしてくれると同時にサボリ時間を楽しくしてくれるのです。
仕事には集中して効率をあげながら、隙間時間でサボる。それがこれからのビジネスマンのあり方かもしれません?
愛Padビジネスマンのみなさん、クレグレもサボっていると悟られないように演技力も身につけましょう!
(by Haruki)
Last Updated on 2010年5月16日 by Editor
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