Apple純正の「iPhone Smart Battery Case」が、Appleらしいスマートなデザインというよりは、内蔵バッテリーが飛び出したような変わった形状をしている理由をThe Vergeが伝えています。
理由を一言で言えば、iPhone用バッテリーケースの形状に関する特許が。サードパーティのアクセサリメーカーのMophieに抑えられているためというもので、取り付けやすいような分割方式やバッテリーを薄型化するためのiPhoneを包み込むような形状は、Mophieの特許を侵害する恐れがあるというものです。
従って、Apple純正の「iPhone Smart Battery Case」は、分割ではなくシリコンケースと一体型で、形状も薄型ではなく、バッテリー部分が飛び出したものになっています。
デザイン部分を譲ってもAppleがバッテリーケースを出したかった理由は、純正アクセサリに対するニーズが大きく、かなり利益率が高くて儲かるという理由があるのでしょうか。
(via 9 to 5 Mac)
Last Updated on 2017年6月9日 by Editor
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