長年、ビジネスや農業などの仕事に携わっていると、自分ではどうにもならないいやなことがたくさん起こってくる。
特にビジネスの現場では、自己評価ではなく、他社評価がすべてを決するので、自分を引き上げてくれる上司がいなければ、出世もそうだが、思う通りの仕事はできない。
そんな時、あなたならどうするっだろう。
思うようにならないことに不満を覚え、気の合う仲間と憂さ晴らしに一杯のみに行くだろうか。
これは、一時的なストレス解消には、効果がある。やはり人間は、自分の中に鬱々としたストレスを溜めていると、ひどい場合は抑うつ状態から本格的な鬱病になってしまうこともある。
以前は、僕もお酒をよく飲んでストレス発散をしたものだ。だが、今は、ストレスが溜まってもお酒をアあまり飲まなくなった。
それはどうしてだろう。
まさか、悟りの境地ではない。
考えてみると、この世界は、金銭欲などの欲望に満ちていて。それが、人間世界を分断し、世界の環境を破壊している。出世や競争に注力する世界だと、どうしてもそうなってしまう。
自分が世界の終わりを早めることに大きく加担しているのだ。
それよりも、ストレスを感じながらも、自分ができるだけ罪を犯さない生き方はないものか。そう思っていると、頭の中に言葉が浮かんできた。
「人生は質素に、そして、あるがままに」
ものごとを複雑に考えずに「あるがままに過ごす」。もちろん、周りの人たちは、自分を放っておいてはくれない。「あれをしなさい」「これをしなさい」と指示が飛んでくる。
それは、仕事をしている以上、一生懸命にこなすしかない。
でも、まわりの人たちに心の中までかき回される必要はない。
「あるがまま」でいて、自分のスタンスを守ることが大切だ。
だって、心の中は自由なのだから。
Let it be.
Last Updated on 2022年6月21日 by Editor
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