女子プロレスラー、木村花さんへのSNSでの誹謗中傷によって、本人が自殺に追い込まれたことに対して、多くの議論が巻き起こっている。
もともとは、人気バラエティー番組「テラスハウス」で木村花さんの不用意な言動を端を発して、花さんへのSNSでのバッシングが続いていたという。
まさか、気丈に見えた花さんが自殺するとは、視聴者の誰も思っていなかっただろうから、逆に話題がヒートアップした。
これに対して、高市総務大臣が、敏感に反応し、ネットでの誹謗中傷を規制する意向を明らかにした。
右翼的なスタンスをとり、安倍首相からの信頼が厚い高市総務大臣は、過去にテレビの偏向報道に対して、放送免許の取り消しもあり得ると言った過激な発言をしてきた。
その高市総務省の発言だけに純粋に国民のことを思っての主張とは考えにくい。SNS規制を政府がすぐに使うことはないが、この機に伝家の宝刀として、規制力を持っていきたいという誘惑に誘われてもおかしくない。
これまでは、公的な存在である政治家、プライバシーを切り売りしている面がある芸能人などへの批判は、明確な損害を与えない限り、自由に発言することができた。
しかし、今回の花さんの自殺によって潮目が変わろうとしている。
筆者は、(花さんのケースは、裏の事情がよく分からないので判断できないが)一般論として個人的には(匿名を含めた)他人による批判が怖いならば、政治家や芸能人になるべきではないと考えている。
特にSNSでのバッシングが怖いならば、テレビやネット上で過激名発言は避けるべきだ。
現在でも、テレビやネットで過激な発言をし続けるコメンテーターや評論家がいるが、彼らは誹謗中傷には、言論で対抗措置をとっているし、損害を受けた場合は名誉毀損での損害賠償訴訟を裁判所に提起している。
ただし、一般人は別だ。一般人がネット上で誹謗中傷されるのは、避けなければならない。そのための規制ならば仕方がないが、政治家、公務員、芸能人などは、規制の対象から外すべきだと考える。
Last Updated on 2020年6月3日 by Editor
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