レゴのプロジェクトの一環としてハリス・ポール(Harris Poll)が、子供たちを対象似人気の職業を実施した。
この調査では、8〜12歳の子ども3000人に、宇宙飛行士、ミュージシャン、スポーツ選手、教師、ビデオブロガー/ユーチューバー(YouTuber)の5つの職業から、将来なりたい職業を選んでもらった。
その結果、アメリカとイギリスではビデオブロガー/YouTuberが最も多かったが、中国では56%の子どもが宇宙飛行士になりたいと答えた。(via BusinessInsider)
これは上の年代の人たちには、考えられないことで、昔ならば、野球選手、科学者、アイドルとっいったところだろう。
アメリカだけでなく、日本でも小学生に人気の職業はユーチューバーだ。
とにかく派手に見えて、自由に仕事ができて、お金が儲かるから?
先日、渋谷で人気ユーチューバーのラファエロが、つや消しのカウンタックの横で、彼の仲間とたむろしていた。1人はカメラをもって、みんな、うんこ座りで、撮影の打ち合わせをしているようだった。
ラファエロの最近の動画は、どっきりだ。それも尾根をかけたベンツを売ったり、ランボルギーニの色を変えたりと、普通の感覚ではできないお金のかかった企画だ。
おそらく、一本の動画を公開すれば、何百万も儲かるからできるのだろうが、いずれ、ネタが尽きてくることを考えてか、他の会社経営もしている。それは賢明だ。明らかにラファエロの仕込みは、バレバレになっている。
一般的にユーチューバーは、公開本数が増えれば、過去の動画へのアクセスも、どんどん増えていくから、収入も増えていく。
でも、美味しい話しばかりじゃない。
基本的に売れっ子のユーチュバーを見ていると、アドリブでの話しが上手い。声が聞きやすいなどの特徴がある。持って生まれたトーク力が、有名になるのには必要だ。
それに加えて、長年続けるには企画力が必要だ。ずっとやっているとマンネリ化するので、ある時点で、規格の方向性を変える必要がある。これが上手くいかないと、収入は減少してしまう。
この世では、楽して金儲けはできないが、好きなことをやって金儲けはできる。
その一つがユーチューバーなのだろう。
Last Updated on 2020年5月18日 by Editor
関連記事をどうぞ!
※このサイトの記事には「噂」や「疑惑」など、不確定な情報が含まれています。ご了承ください。(管理人)