すでに昨日の記事で、AppleがiOSとmacOSの性能とセキュリティを改善することに力を注ぐため、iOSとmacOSの開発サイクルを遅らせ、2018年に予定していたiOSのホーム画面上のデザイン変更を2019年に遅らせると伝えました。
しかし、Appleは開発者の開発環境を改善するため、iPhone、iPad、Mac上で動作しているかどうかによって、タッチスクリーンとマウスまたはトラックパッドの両方で動作する単一のサードパーティ製アプリケーションを設計できるようにすると、すでに発表しています。（下記事）
Bloombergによると、Appleは真のクロスプラットフォーム機能を可能にする新しいAPIを使って新しいSDKをリリースする予定です。現在のところ、AppleのUIKitとAppKitフレームワークは、それぞれiOS 12とmacOS 10.14アプリケーションのユーザーインターフェイスに必要なインフラストラクチャを提供するとのことです。
おそらく６月のWWDC 2018でiOS 12とmacOS 10.14の新機能が発表されますが、クロスプラットフォームの開発環境だけでなく、Mac上でiOSアプリが動作するようにして欲しいと思います。そうすることによって、Mac使用中にiPhoneやiPadを手に取る手間が減り、ユーザーにとって非常に便利になります。
なお、iOSとmacOSを統合することははApple社内でコードネーム「Marzipan」と呼ばれています。
（via MacRumors）
https://ipadmod.net/2017/12/21/apple%e3%80%81%e6%9d%a5%e5%b9%b4%e3%81%aeios-12%e3%81%a8macos-10-14%e3%81%b8%e3%81%ae%e3%83%a1%e3%82%b8%e3%83%a3%e3%83%bc%e3%82%a2%e3%83%83%e3%83%97%e3%83%87%e3%83%bc%e3%83%88%e3%81%a7%e3%80%8c/
Last Updated on 2018年2月1日 by Editor
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