Appleのティム・クックCEOが、ABC Newsのインタビューにおいて、バッテリー劣化に対応したパフォーマンスの減速問題について、ユーザーが選択できるようにすると発言しました。
その代わり、減速させないオプションを選択するとiPhoneが予期せぬシャットダウンをする可能性があるとのことです。
これまでAppleは、バッテリーの能力が低下したiPhoneについて、そのパフォーマンスを落として電力不足による予期せぬシャットダウンを避けるためにiOSに特別なプログラムを加えていましたが、ユーザーへの説明が不足していました。
これに対してAppleは、公式ホームページで以下のように述べていました。
2018年の初頭に、iPhoneのバッテリーの状態をユーザーにわかりやすく示す新機能を持ったiOSのソフトウェアアップデートを提供します。これにより、ユーザーはバッテリーの状態がパフォーマンスに影響を与えているかどうかを自分で確認できるようになります。
クック氏の発言は、これを踏まえ、速度低下させるかどうかをユーザー自身が選択できるようにするというものです。
(via 9 to 5 Mac)
Last Updated on 2018年1月19日 by Editor
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