Appleが、2017年度第4四半期(7-9月期)の決算発表を行いました。当四半期の売上高は526億ドル(約5兆9,984億円)と前年同期比で12%増と好調でした。
2017年度第4四半期における個別製品の売上げと売上高は以下の通りです(カッコ内は2016年度第4四半期)
【販売台数】
・iPhone 4,668万台(4,551万台)3%増
・iPad 1,033万台 (927万台)11%増
・Mac 539万台(489万台)10%増
【売上高】円換算
・iPhone 3兆2,909円(3兆2,126億円)2%増
・iPad 5,511億円(4,854億円)14%増
・Mac 8,179億円(6,547億円)25%増
・サービス 9,698億円(7,216億円)34%増
・その他製品 3686億円(2707億円)36%増
・全体 約5兆9,984億円(5兆3,451億円)12%増
iPhoneの販売台数は微増ですが、iPadとMacが増えてます。これは10.5インチiPad Proの発売、MacBook Pro、iMacのアップデートがあったためです。
売上高では、Macが25%増と販売台数に比べて多いのは、MacBook Proなど高価なモデルの売上げが貢献したと考えられます。
「サービス」の売上げには、アプリ、映画、音楽、ブックなどのデジタルコンテンツ、AppleCare、Apple Pay、ライセンス料が含まれていて、34%も増加しています。アプリの売上げやApple Musicのサブスクリプション料金が貢献していると思われます。
「その他製品」には、 Apple TV、Apple Watch、Beats製品、iPod touch、Apple純正とサードパーティのアクセサリが含まれています。
売上げが36%も増加しているは、Apple Watchの売上げ好調や期末にApple Watch Series 3(GPS + Cellularモデル)、Apple TV 4Kといった新製品が発売されたことも影響していると考えられいます。
(via Apple Q4 2017 Unaudited Summary Data)
Last Updated on 2017年11月3日 by Editor
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