世界最大の小売企業ウォルマートが、コスト削減のため10万台のMacを導入

ウォルマート(Walmart)は今週開催されたApple関係のITイベントであるJamf Nation User Conferenceで、Macを大規模規模に導入することを明らかにしました。

その理由については、PCユーザーはMacユーザーに比べて2倍のサポート・コールを行い、PCサポート・チケットでは、IT担当者は5倍の頻度で対応する必要があると指摘しました。

同社の分析によれば、これまでに導入された各Macでは、Windows PCに比べて270ドルのサポートコストを節約することができました。

ウォルマートのMacは、Jamf ProソフトウェアとAppleのDevice Enrollment Programを使用して管理されています。これにより現在インストールされている7,000人のMacユーザーのサポートコストが大幅に低下しています。

ウォルマートは、IBMが行ったような従業員のMac選択プログラムを実施し、来年中には最大10万のMacを展開する予定ですが、新しい従業員にとってはデフォルトの選択肢になる可能性があります。

Macハードウェアは、Windows PCよりも一般的に購入コストがかかりますが、サポートコストの削減、ライセンス費用の低廉化、ユーザー満足度の向上、使用済み機器の再使用による残存価値を考えると、Mac導入の方がコストを削減できると言うことです。

(via AppleInsider

 

Last Updated on 2017年10月26日 by Editor

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