iPhone Xの生産に精通した業界関係の幹部がNikkei Asian Reviewに対して、3D顔認識に使用するTrueDepthカメラシステムのドットプロジェクターの製造に苦労していると述べました。
幹部によると、ドットプロジェクターは通称「ロミオ」モジュールと呼ばれ、30,000以上の目に見えないドットを投射して正確な奥行きマップを作成するするもので、「ジュリエット」モジュールにはパターンを分析する赤外線カメラが含まれています。
台北に拠点を置くYuanta Investment Consultingのアナリスト、Jeff Pu氏、iPhone X大量生産の障害になっているのは、TrueDepthカメラのドットプロジェクターであると述べています。
Pu氏は9月下旬の時点で、iPhone Xが10月中旬に大量生産に入り、今月3週目に中国からの出荷を開始するとの見解を固めています。しかし、彼は今年生産されるiPhone Xを4000万台から3600万台に下方修正しました。
このことから、Appleはまだコンポーネントの生産上の問題を解決できておらず、初期出荷の台数は限られることが予想されます。
(via MacRumors)
Last Updated on 2018年8月12日 by Editor
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