Amazonが「Anytime」という独自のスタンドアローンメッセージングアプリを開発している可能性があるとAFTVnewsが伝えています。
Amazonは、新しいメッセージングサービスについて必要な機能の調査を始めているとのことで、「Anytime」については、入手した画像によるとメッセージング、音声通話、ビデオ通話、写真共有、写真のフィルター、ゲーム、音楽のリスニング、食べ物のオーダーなど多くの機能をサポートしているようです。
このアプリでは、プライベートなチャットや銀行口座などの重要な情報の暗号化が可能です。これによって買い物や予約などが安全に行えるようになります。
「Anytime」の利用には電話番号は必要ないとのことで他のサービスと連携している可能性があります。(認証に他のサービスを利用か?)
Amazonは、すでに今年の初めに企業ユーザー向けに「Chime」というコミュニケーションサービスをリリースしているので、バックエンドは「Chime」で開発したテクノロジーや資源を利用するかもしれません。
「Anytime」はiOSとAndroid向けのアプリだけでなく、デスクトップ向けのアプリも提供されるとのことです。また「Echo」などのAlexaデバイスでも利用可能になるはずです。
Amazonの「Anytime」の最大の課題は、ほとんどのユーザーがすでに好みのメッセージングサービス(WhatsApp、Facebook Messengerほか)を利用しているため、どのようにして「Anytime」に乗り換えてもらうかです。
(via MacRumors)
Last Updated on 2017年8月30日 by Editor
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