Appleが、AmazonやComcastとの競争激化でネット映画配信のマーケットシェアを減らしているとThe Wall Street Journalが伝えています。
iTunes Storeの(米国での)マーケットシェアは、2012年には50%を上回っていましたが、最近では20〜35%に低下していると見られています。
特にAmazonのプライム映画の存在が非常に大きな影響を与えているようです。
デジタル映画業界におけるAmazonのマーケットシェアは約20%に増加し、セットトップボックスを通じて映画をレンタル販売するComcastのシェアは約15%になっています。
映画やドラマについてのマーケットシェアに関する調査機関はなく、ネット上での販売・レンタルの正確な市場調査は分かりませんが、The Wall Street Journalの報道は、この問題に関して詳しい人たちからの情報に基づいて報道しているとのことです。
ただし、Apple自体の売り上げが減っているわけではなく、Appleの売上げも過去最高水準を記録していますが、それはマーケット全体が増加しており、昨年は20%増加の55億ドル(約6,000億円)となっていることが理由です。
(via 9 to 5 Mac)
Last Updated on 2017年7月10日 by Editor
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