KGI証券(KGI Securities)のアナリスト、Ming-Chi Kuo(郭明錤)が、iPhone 8、iPhone 7s、iPhone 7s Plusについての新しい予測を発表しています。
iPhone 8で搭載が予想されていたディスプレイ内のTouch IDセンサーは、技術的に感知能力を維持するのが難しいため、iPhone 8には搭載されないとのことです。その代わりに3Dの顔認識機能が搭載されるとのことです。
以下は、Kuo氏の予測です。
※iPhone 8は「OLED iPhone」、iPhone 7s、iPhone 7s Plusは「LCD iPhone」と表現しています。
1)2017年の後期に5.2インチ(対角線上には5.8インチ)のOLED iPhoneと、4.7インチと5.5インチのLCD iPhoneの3モデルが発売される。
2)OLED iPhoneはフルスクリーンデザインを採用する。(ディスプレイ上部はベゼルが突き出たノッチデザイン)
3)OLED iPhoneは顔認識のための3Dセンシング機能が搭載される。
4)OLED iPhoneとLCDの5.5インチiPhoneのRAMは3GB、LCDの4.7インチモデルは2GB
5)3モデルに64GBと256GBのストレージオプション
6)3つの新しいモデルにはすべてライトニングポートを搭載、高速充電のためにUSB-C電力供給ICを内蔵
7)OLED iPhoneのレシーバーとスピーカーの出力が向上し、よりよい音質になる。
8)OLED iPhoneはより高級感を出すため、カラーオプションが他のモデルより少ない。
9)3モデルは同時に発表されるが、量産時期はOLED iPhoneは10月〜11月、LCD iPhoneは、8月〜9月、3モデルとも2018年の前半までは供給不足は解消されない見込み。
10)2017年中の新型iPhone(3モデル)の出荷台数は、8,000〜8,500万台で、OLED iPhoneとLCD iPhoneの割合は半々になる見込み。
気になるのはiPhoneの生産スケジュールで、OLED iPhoneの量産は、LCD iPhoneの量産の後になるため、OLED iPhone最悪の場合は2017年中に入手するのは非常に困難な状況になるかもしれません。
また、Kuo氏は、期待されているワイヤレス充電については触れておらずOLED iPhoneに搭載されるのかどうか不明です。
著名アナリストの予測:「iPhone 8」「iPhone 7s」「 iPhone 7s Plus」にはワイヤレス充電が搭載されるとの情報
(via MacRumors)
Last Updated on 2017年7月4日 by Editor
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