新しいiPad Proの「A10X」は、10nmプロセスで製造され、これまでで最小のシステムオンチップ
TechInsightsの分析によると、新しいiPad Proの「A10X」チップは、 TSMC製で最初に10nmプロセスで製造されたSoC(システムオンチップ)であり、これまでのiPad用チップで最小となります。
iPhone 7の「A10」とこれまでのiPad Proに搭載されていた「A9X」は16nmプロセスで製造されていました。
今回、iPhone 8の「A11」に先駆けてiPadのSoCに10nmプロセスを採用したことは、これまでの慣例を破ることで興味深い出来事です。
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iPad Pro、ディスプレイパネルの供給不足で今年の出荷は300万台以下?著名アナリスト、iPad ProはUSB-Cを採用、低価格MacBookにTouch ID搭載、Apple Watchに心電図機能搭載ほか「A10X」のサイズは一片の長さが96.4mmです。内部設計は保守的で「A9X」と非常に似ているとのことです。ただし、CPUのコアは2から3へと増やし、L2キャッシュを8MBにしています。「A9X」と基本構造の違いはないとのことですが、ダイサイズの縮小により消費電力は低下しています。
「A10X」は、「A9X」と「A10」と同様のGPUコアを使用しているようなので、まだImagination Technologiesの技術に依存しているようです。しかし、Appleは独自のGPUを開発しており、Imagination Technologiesとの契約を打ち切きるとのことなので、次世代(2018年)のSoCから独自開発のGPUを搭載するはずです。
(via 9 to 5 Mac)








