2015年12月に起こった米カリフォルニア州サンバナディーノ郡での銃乱射事件は、14人が死亡、重軽傷者17人という悲惨な事件でした。
FBIは、この事件の情報収集のため、犯人が持っていたiPhone 5cのロック解除をAppleに依頼しましたが、Appleが、これを拒否し法廷闘争になっていました。
FBIは、Appleに断られたため、ロック解除ができる企業を探し、一時は日本のサン電子の子会社であるイスラエルの企業という噂も流れていましたが、結局、ハッカーに依頼することとになりました。
今回、FBIを監督する上院司法委員の一人であるダイアン・フェインスタイン上院議員(民主党)が、政府がハッカーに報酬として90万ドル(約1億2千円)を支払ったことを委員会の審問の中で明らかにしました。なお、FBIはいくら支払ったかについては、機密事項としていました。
iPhoneのロックが強固なことは知られていましたが、FBIが90万ドルもの大金をハッカーに支払ったのは驚きです。
(via Patently Apple)
Last Updated on 2017年9月22日 by Editor
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