Business Insiderが、バンクオブアメリカ・メリルリンチによって推計されたiPhone 6s(64GB(の部品コストは、以下のとりです。
iPhone 6s(カッコ内はiPhone 6の価格)
・半導体:127ドル(113ドル)
A9チップ-25ドル、通信チップ-36ドル、NFC・指紋認証を含むセンサー類-22ドル、フラッシュメモリ-22ドル
・カメラやバッテリー:73ドル(59ドル)
・その他の部品:33ドル(33ドル)
749ドル(約9万円)で販売されるiPhone 6sのパーツコストが234ドル(約2万8千円)ですから、単純計算で6万円以上の儲けです。これにほかの組み立てや輸送などの費用を加えても5万円以上の儲けにはなるはずです。
製品の品質に加えてブランドイメージを大事にしてきたAppleだからこそできる価格設定です。
しかし、逆に考えると、移り変わりの激しいスマートフォン市場に置いて、iPhoneの利益に依存しているAppleは、iPhone販売がこけると、すぐに危険な状態になってしまうという弱みをかかえているとも言えます。
Last Updated on 2015年9月12日 by Editor
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