iPadが売れなくなった原因は何でしょう?
1.iPhoneは、携帯電話なので必須デバイスであり、その契約の仕組みから2年に1度好感するユーザーが多いが、iPadはそうではない。
2.iPhone 6s Plusなどのスマートフォンの画面がが大きくなったことと、スマートフォンサイトが増えて、ユーザービリティが向上したことで、わざわざiPadでPCサイトを見る必要がなくなってきた。
筆者が考えるのがこの2点で、iPadは、スマホやPCのように必須のデバイスではないということです。
でも、これはiPad Air 2までの話で、12.9インチのiPad Proはどうなのでしょうか?
iPad Proは、その画面の大きさから、一見Surface Pro 3(12インチ)などのWindows搭載デバイスとの競合が考えてしまいます。
でも、iPad Proは、これまでの情報では、Surface Pro 3(12インチ)のような2 in 1のノートパソコンとタブレットをあわせたタブレットではないということ。(iPad Air 2の拡大版?)
予想では、iPad Air 2にも利用されるiOS 9.1が搭載されるということで、画面分割に加えてタッチペンに対応するということです。
また、噂ではiPadキーボードも発売されるとのことで、入力環境も向上しますが、所詮、iOS 9.1は、スマホやタブレットに開発されたiOSですから、できることは限られています。(もとはOS Xですが・・・)
できればSurface Pro 3のようにフルセットのOS、例えば、OS Xのタブレット対応版のようなものを登載して欲しいと思いますが、今のところ、そうはならないようです。
このままでは、iPad Proは、企業のプレゼン用やタッチペン入力によるデザイン・描画用途、また企業がユーザーとの間で、手入力サインが必要な契約時などに利用するなど、活躍する場は限られそうです。
iPad Proは、タッチペンが使え、専用キーボードでテキスト入力が楽になるだけで、それ以外は、デカくなったiPadにすぎないようです。
iPad Proは、9月9日(米時間)のスペシャルイベントで、発表される見込です。期待と不安の両方が頭をよぎりますね。
Last Updated on 2015年9月7日 by Editor
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