日本では出てこない発想のKickstarterが面白い。

Cult of Macによると、 MACWORLD / IWORLD 2012において(以前このサイトで紹介した)MacBook Air用のユニークなドッキングスターション「LandingZone」が展示されていて、まもなく製品として販売されるそうです。

→【アクセサリー】MacBook Air用ドッキングステーション「LandingZone」

この「LandingZone」が面白いのは、資金調達サイトのKickstarterから出てきたことです。

Kickstarterでは、何らかのアイデア(映画・音楽・IT製品ほか)を製品化しい人(グループ)が、それに必要な目標金額を設定し、サイト上で製品をアピールして資金提供を募ります。見事試製品化できれば。資金提供をした人は製品を安く提供してもらうなど何らかのメリットが受けられます。

Kickstarter側は、資金調達額の5%を手数料として徴収し収入としています。昨年10月には累計1億ドルの資金を集めたことが報道されるなど、盛り上がりを見せています。

このようなビジネスモデルが出てくるのは大抵アメリカからで、日本で出てくることは、まずありません。日本はコンテンツにはこだわるけれど、ビジネスに結びつけることが苦手です。

その辺を何とかしないとプレステや3DSはスマホやタブレットにやられ、いずれアニメもやられてしまうに違いありません。

(目先の)安定のためにオリンパスを潰さず、ライブドアを潰す訳の分からない国と、あの巨大なリーマンでも潰す国との「大胆さや柔軟性」の違いが出ているのかもしれませんね。

Last Updated on 2017年7月6日 by Editor

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