倒産の危機に直面していると噂されているフィルム界の巨人Kodakが、AppleやHTCをデジタル・イメージングに関する特許侵害で提訴する予定だとアナウンスしてます。
以前からKodakは本業のフィルム事業の縮小と他事業への転換失敗で苦しい経営状況であると伝えられています。(余談ですが、昔は超優良企業で、ロックバンドBostonのトム・シュルツはMIT卒業後、Kodakに入社していたことがあります)
今回Appleを提訴する事項は以下のとおりです。
- 自動的に電子カメラからネットワーク構成ファイルを使用してサービスプロバイダーに画像を送信る技術。
- 自動的にデジタルカメラから画像を送信するためのネットワーク構成ファイルに関する技術
- 取り込んだデジタル画像を電子メールアドレスに転送に関する技術。
- 携帯電話のネットワークや無線LANのネットワーク経由で送信するための通信インターフェイスを持つデジタルカメラに関する技術
Kodakはすでに補償要求の準備にも取り掛かっているとのことです。死せる巨人?は過去の特許で生きながらえることができるのでしょうか?
Last Updated on 2017年7月6日 by Editor
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