国際競争力第一位のシンガポールではパイロットプログラムとして高校生140人と教師10名にiPadを配布しました。iPadをノートとして、また教材として使用しているそうです。すでのこのプログラム支出は10万ドルの水準に到達しています。もし上手く行けば、もっと配布を拡大していく予定です。
シンガポールはご存知のとおり国土は狭く資源も何もありませんが、巧妙な戦略によって金融センターとして莫大な利益を上げています。
比較して日本の国際競争力は低下するばかりで、最近の国際競争力ランキングではシンガポールの1位に対して日本は17位と低迷しています。恐らくこれには、低資源国にとって人材こそが最大の資源であるという意識が広く国民に浸透しているかどうかの違いではないかと思ってしまいます。
(日本は人材育成が大事だと言っていますが、教育にかける予算は減らされるばかりです→日本は言霊の国ですからね。口に出せばそれで終わっちゃうんです)
日本でもiPadを配布する大学が現れています。もちろん悪いことではありませんが、配布する年齢が遅すぎませんか。
iPadの配布ひとつとっても、国の勢いの差を感じてしまます。
Last Updated on 2017年1月2日 by Editor
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