日本書籍出版協会、日本雑誌協会、日本電子書籍出版社協会、デジタルコミック協議会の4団体は、12月14日、無断で中国語などで発売されている日本の小説アプリへの対策を求めました。
ちょっと前まで、上の写真のように村上春樹の1Q84の翻訳版が低価格で販売されていました。現在は削除されているようで、検索しても見つかりませんでした。
9月以降、中国でiPhoneとiPadが発売れてから急激に中国語のアプリが増えてきました。もともと著作権に対する意識が低い国だけに、放っておくと何でも勝手に販売されてしまいそうです。
Appleはアプリの動作等についての審査は行っているが、著作権についての事前審査は不可能とのスタンスをとっています。Appleからすると著作権の審査までしていたら、膨大なアプリ申請があるのでやってられないというのが本音でしょう。
4団体はAppleが著作権侵害物について、どのように対処するか明示しておらず、また削除低続きも明らかでないとして、改善を強く要望しています。
Last Updated on 2010年12月15日 by Editor
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