Apple、「iPhone X」のOLEDディスプレイのサブピクセルには「ダイヤモンド配列」を採用し、新技術を導入!

Appleのアナリスト、Rene Ritchie‏氏は、iPhone Xには、サブピクセルには「ダイアモンド配列」を採用するが、OLEDディスプレイには新技術を導入すると述べています。

ダイアモンド配列は、サブピクセルがRGB(赤・緑・青)が横並びに一直線に並ぶ「RGB配列」のではなく、ダイアモンド状に並ぶ配列です。

Samsungは、Galaxyの旧モデルでは「ダイアモンドペンタイル配列」を採用していました。「ペンタイル」は、目に見えやすいグリーンを小さくし、値以上「RGB」をワンセットにしていたものを、「RG」と「GB」それぞれがワンセットになってました。

焼き付きやすい「B」(青)が少ないと言うことで焼き付き防止にも役立ちましたし、ピクセル数を上げることもできました。それをダイアモンド状に配列したのが「ダイアモンドペンタイル配列」です。

しかし、SamsungのGalaxy S8で採用された「ダイアモンド配列」(上画像)は、昔の「ダイアモンドペンタイル配列」ではなく、ダイアモンド状の配列は変わりませんが、「R」(赤)だけが大きく、「G」(緑)と「B」(青)が小さくなっています。よく見ると若干「G」(緑)よりも「B」(青)が大きく見えます。

昔のダイアモンド配列は、写真などの画像は、非常に鮮やかですが、縦横の線やテキストが多い画像では、「RGB配列」に比べて、少しぼやけて見えましたが、上記のような「ダイアモンド配列」では、それも改良されてきています。

AppleがSamsungと協力し、どのような新ディスプレイ技術を採用するのか、どのような「ダイアモンド配列」なのか、そしてそれを搭載した「iPhone X」のディスプレイがどのくらい美しいのかが楽しみです。

 

Last Updated on 2017年11月11日 by Editor

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