Appleの突然の仕様変更はよくあることですが、デバイス自体のバージョンが上がらないのに、OSのアップグレードによって、供給電力が変わるというのはいただけません。
カメラコネクションキットを使ってハンディスキャナを繋ぎ、取り込んだ写真を見る時に、接続と同時に消費電力不足のエラーが出るなと思っていました。繋ぎ直すと何とか読み取れるので、あまり気にしていなかったのですが、9 to 5 Macの記事を読んで納得しました。
iOS3.2からiOS4.2にアップグレードしたときにiPad側からの供給電源が100mAから20mAへ減らされているとは知りませんでした。おそらくほとんどの人が知らなかったのではないでしょうか?
これではカメラから画像が読み取れないだけでなく、他のUSB接続の機器も使えなくなる可能性が大です。Appleがこのような仕様変更をしてきた理由は、誰が考えても分かるように本体バッテリーの節電でしょう。次期iPadを見据えてコネクタの供給電力を下げてきたのではないでしょうか。何しろ次期iPadでは軽量化するためにバッテリー容量の低減は必須だからです。
それでも、突然の仕様変更だとしたら困ったものです。
Last Updated on 2016年11月20日 by Editor
Visited 4 times, 1 visit(s) today
※このサイトの記事には「噂」や「疑惑」など、不確定な情報が含まれています。ご了承ください。(管理人)