今、ネットでもiPhone4の持ち方によってアンテナ感度が極端に悪くなる問題が話題になっています。要は設計上の問題なので、持ち方を変えるか、ケースを使用するしか解決法ないようですが。「なぜ、そんな単純なことが今まで分からなかったの?」というのがユーザーの正直な感想です。
次がその症状のビデオです。
外側のフレームの部分の継ぎ目を電流を通すもので塞ぐと症状が出るようです。もちろん人間の身体も電流を通しますから、継ぎ目を塞いだ上に、iPhoneの下部を覆うような状態で持つと症状が出るようです。
これには構造上の問題があるようです。アメリカ連邦通信委員会(FCC)が携帯電話の電磁波が頭に影響を与えないように規制してるので、携帯電話のアンテナが下部に在ることが原因の一つのようです。
ましてやiPhone4のアンテナは外部にもろに出ていますから、そこを覆うように持ったり、もうひとつのアンテナ部分と通電するような状態で持つと受信状態に悪影響を与えるようです。
Appleは3Gと3GSの受信感度に不満が大きかったためにiPhone4では改善に務めたのでしょうが、かえって仇になってしまった格好です。
でも不思議なのは、なぜ頭脳集団であるAppleがそれに気づかずに設計し、生産・販売したかということです。
Last Updated on 2017年5月31日 by Editor
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